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【東京都品川区】ペットが死亡したときの葬儀について~ペット火葬から供養まで~
ペットが亡くなったとき、どのようにペット葬儀を行えばよいのか悩みますよね。多くの方は「後悔しないお別れをしたい」「きちんと供養してあげたい」と思うのではないでしょうか。
この記事では、ペット火葬から供養までの手続きや費用、選び方のポイントについて詳しく解説します。
愛するペットが死亡したらまず何をすればいい?
大切なペットが死亡したとき、飼い主さんは悲しみに打ちひしがれ、何も手につかない状態になるかもしれません。
しかしペットが亡くなった後は、飼い主さんがしなければならないことがたくさんあります。ここでは、ペットの死後に飼い主さんが行うべきことをご紹介します。
死亡確認を行う
ペットが亡くなったとき、死亡を確認する方法がいくつかあります。
まず行うことは「息の確認」です。鼻や口に耳を近づけ、息を感じるかどうかを確認します。また、胸の動きや体の温度もチェックしましょう。もしもこれらのサインが見られない場合は、ペットが亡くなっている可能性が高いです。
さらに瞳孔の反応をチェックすることも重要です。明るい光を照射して、瞳孔が開くかどうかを確認します。また、心臓の鼓動や体の筋肉の硬さなども死亡を確認する手段として役立ちます。
しかし、これらの方法で十分な確認ができない場合は、かかりつけの動物病院に連絡して専門家に診てもらうことをおすすめします。
遺体の安置方法について
動物が亡くなると、死後硬直が始まります。放置してしまうと体が硬直し、ペット用の棺や箱に収まりにくくなりますので、ペットの死亡を確認したら、まずはやさしくまぶたを閉じ、体を優しく内側に曲げてあげましょう。
死後硬直が解けると、体が緩んで体液や排泄物が漏れる可能性があります。そのため遺体を清潔に保つためにも、濡らしたガーゼやタオルで優しく拭き取ってあげてください。このとき水分を残さないように、ガーゼやタオルはよく絞ってから使用してください。
また遺体は大変傷つきやすいです。移動させる場合は慎重に動かすようにしてください。
遺体を棺に入れる際は、底に新聞紙やペットシート、タオルを敷きます。遺体を収めた後は、腐敗を防ぐために保冷剤を敷き詰めましょう。特に腹や腰を中心に冷やすことが大切です。保冷剤は溶けてきたらすぐに交換するように心がけください。
さらに遺体の保冷には、室温管理も必要不可欠です。夏はクーラーで室温を低く保ち、冬でも適切な室温を保つようにしてください。
季節によって腐敗の進行度が異なるため、室温管理には十分な注意が必要です。
犬の死亡届は必ず提出しましょう
飼い犬が死亡したら、必ず死亡届の提出が必要となります。東京都品川区の場合、電子申請を行うことができますので、スマートフォンやパソコンがあればスムーズに手続きをすることが可能です。
電子申請ができない場合は、郵送や品川区保健所の窓口で対応していますので、そちらで死亡届の提出を行ってください。
期限は飼い犬が死亡後30日以内となります。期限が過ぎてしまったり、死亡届の提出をしなかった場合は、狂犬病予防法違反となり最大20万円の罰金が科せられる恐れがありますので注意してください。
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- 【送付先】
- 〒140-8715 東京都品川区広町二丁目1番36号 品川区保健所 生活衛生課 管理係
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- 【取扱窓口】
- 品川区保健所(区役所本庁舎7階)/品川保健センター/荏原保健センター/各地域センター
【関連記事】 犬の葬儀費用はいくら?必要な手続きから火葬方法について
東京都品川区で犬や猫などのペットを火葬する場所
東京都品川区で犬や猫などのペットを火葬する場所は、ペット霊園やペット葬儀施設があります。これらの施設では、ペットの火葬や遺骨のお預かり、供養のサービスを提供しています。
自治体(品川区役所)
東京都品川区では、品川区清掃事務所にて飼っていた犬や猫、小鳥などの死体(体重25kg未満)を有料(3,000円)で引き取りを行っています。希望する場合は、品川区の管轄の清掃事務所に電話で申し込む必要があります。
また品川区清掃事務所では、火葬から埋葬までの手続きを行ってくれます。ただし、大型犬に関しては残念ながら引き取りを行うことができないので注意が必要です。
さらに多くの自治体の場合と同様に、他のペットの遺体と合同で火葬と埋葬が行われるため、個々に遺骨を返却することができないので注意が必要です。
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- 【こんな人におすすめ】
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・葬儀費用は必要最低限に収めたい
・遺骨の返却は希望しない
ペット霊園、寺院
ペットの葬儀を一括して行ってくれるのが、ペット霊園や寺院です。なかには、葬儀の中でお経を読んでくれるところもあります。
ご希望があれば、ペットのためのお墓を建てることもでき、将来的にはご家族と一緒のお墓に納骨することも可能です。ただし、その場合は毎年の供養料や安置料などがかかるため、家族でよく話し合ってから決めることが大切です。
また充実したサービスが提供される分、葬儀費用が高額になることもあります。ご自身が希望する予算内に収まるかどうかを予め確認しておくとよいでしょう。
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- 【こんな人におすすめ】
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・一つの場所で葬儀から供養まで執り行いたい
・人と同じように葬儀を行いたい
・お墓に納骨したい
訪問ペット火葬(ペット葬儀会社)
訪問ペット火葬は、ペット火葬から遺骨収骨までを提供するサービスです。火葬車に火葬炉を搭載し、専門スタッフがご自宅やご希望の場所に出向いて葬儀を行います。
しかし、葬儀会社によっては火葬車のサイズに制限がある場合や、一部の地域では訪問ペット火葬が難しい場合もあります。そのため、事前に葬儀会社に問い合わせて確認することが必要です。
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- 【こんな人におすすめ】
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・自宅や大切な場所で最後のお別れをしたい
・家族や友人と共にお別れをしたい
・遠方まで足を運ぶのが難しい
ペット火葬には2種類の火葬方法がある
ペット火葬を行う場合、大きく分けて2種類の火葬方法から選択する必要があります。
合同火葬
複数のペットと一緒に火葬される方法を「合同火葬」といいます。
火葬方法の中で最も費用を安く抑えることができます。その代わりに個々の遺骨を返却してもらうことはできませんので注意が必要です。そして火葬後は多くの場合、合同墓地でペットたちの遺骨が共に供養されます。
合同墓地の場所は依頼先によって異なりますので、お墓参りを希望する場合は各依頼先に確認を取ることをおすすめします。
個別火葬
ペット火葬を個別で行うのが「個別火葬」です。個別火葬には、個別一任火葬と個別立会火葬の2つのタイプがあります。
個別一任火葬では、火葬から遺骨の収骨までを葬儀スタッフに任せることができます。一方、個別立会火葬では飼い主さんが火葬の際に立ち会うことができます。
費用面に関しては、個別立会火葬の方が個別一任火葬よりも割高になります。どちらの方法を選ぶかは、飼い主さんの希望や予算に合わせて検討する必要があります。
【注意!】個人でペットの遺体を火葬すると法律違反になる
ペット火葬は基本的に業者依頼をしなくてはいけません。その理由は、ペットの遺体は法律上「一般廃棄物」として扱われるからです。そのため、廃棄物処理法によって個人でペットの遺体を火葬することは法律で禁止されています。
もし独断で行ってしまうと、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科せられる恐れがありますので絶対に個人で火葬をするのは止めましょう。
東京都品川区でペット葬儀はいくらかかる?
東京都品川区でペット葬儀を業者などに依頼した場合、費用はいくらかかるのでしょうか。下記はそれぞれの依頼先でペット火葬をお願いしたときの平均費用となります。
火葬方法 | 猫 | 犬 | |
---|---|---|---|
自治体 | 合同火葬 | ¥3,000 | |
ペット霊園、 寺院 | 個別一任火葬 | ¥24,436~ | |
個別立会火葬 | ¥44,936~ | ¥45,507~ | |
合同火葬 | ¥16,250~ | ¥17,250~ | |
訪問ペット火葬 | 個別一任火葬 | ¥26,840~ | |
個別立会火葬 | ¥32,820~ | ||
合同火葬 | ¥22,420~ |
※税込価格
※上記費用は、各種火葬方法の料金を平均で算出したものです。ペットの種類や大きさによって金額は変わりますし、各葬儀会社によっても料金が前後してきます。あくまで目安としてお考えください。
「なるべく費用を抑えたい」と考える場合は、自治体に依頼することが最も経済的なペット火葬方法です。ただし自治体に依頼するということは、ペットとの最後のお別れや遺骨の返却などの個別な要望には対応できない場合があります。
「後悔のない葬儀を行いたい」「火葬後の供養も自分で行いたい」という希望があるのであれば、ペット霊園や訪問ペット火葬を検討することをおすすめします。ただし、これらの方法は自治体に比べて費用が高くなる傾向があります。予算内で適切な火葬方法を検討し、依頼先を比較することが重要です。
火葬後の供養先について
小さな骨壺に入って飼い主さんの手の中に戻って来たとき、ペットの遺骨はどのように供養すればよいのでしょうか。
自宅供養
ペットの遺骨を自宅で供養することができます。生前のペットの写真の隣に置いたり、特別な場所に置いたりして大切に保管しましょう。
自宅供養の場合、ペットとの絆を感じながら静かな時間を過ごすことができます。ただし、気温の変化によってカビが生える可能性があるため、遺骨を保管する際はシリカゲルを用いるなどして適切な管理が必要です。
ペット霊園(お墓供養)
ペット霊園では、ペット専用のお墓に遺骨を保管することができます。
お墓には合祀と個別の2つのタイプがあり、合祀は複数のペットの遺骨が一緒に埋葬されるお墓であり、個別は個々のペットの遺骨が埋葬されるお墓です。
ペット霊園では、ペットとのお別れをしっかりと行い、供養の場を提供してくれますが、費用がかかることがありますのでご注意ください。
納骨堂での供養
納骨堂では、骨壷を収納するための棚が設置されています。各飼い主さんごとに専用のスペースが用意され、他のペットの遺骨と共に収められています。
納骨堂の場合、墓石の購入が不要で場所の購入だけで済むことから、費用を節約できるメリットがあります。しかし納骨堂での供養はお墓がないため、ペットとの繋がりを感じにくいというデメリットもあります。
私有地に埋葬供養
ご自身が所有する土地にペットの遺骨を埋葬する方法もあります。遺骨の大きさに応じて穴を掘り、遺骨を包んで埋葬してお墓として冥福を祈ります。
ただし私有地以外にペットの遺体や遺骨を埋葬することは、法律違反となりますので注意が必要です。
散骨供養
散骨とは、遺骨をパウダー状にして思い出の場所に撒く方法です。最近ではペットの遺骨を散骨する人も増えています。
これはペットとの思い出を共有するための特別な方法であり、自然の中でペットとのつながりを感じることができます。ただし、散骨を行う場所や手続きには制限がありますので、事前に確認することが必要です。
これらの供養方法を検討し、最愛のペットにふさわしい方法を選びましょう。
【関連記事】 ペットの遺骨をみんなはどうしてる?自宅保管や納骨などの選択肢について
まとめ
東京都品川区で最愛のペットが亡くなったとき、ペット葬儀をどのように行うべきか詳しく解説しました。
愛するペットが静かに虹の橋を渡る悲しみは、言葉に尽くし難いものです。しかし、その悲しみにずっととどまっているわけにはいきません。愛するペットとの最後のお別れをきちんと行うためにも、あらゆる手続きを行わなければいけません。
ご遺体の安置から死亡届の提出、葬儀会社の手配、日程調整など、多くのことがありますが、なかなか一人で行うのは難しいかもしれません。
そんなとき心強いのが、訪問ペット火葬を行う専門に行っている『よりそうペット葬』です。飼い主さんのお気持ちに寄り添いながら、24時間365日専任のスタッフが対応します。相談料やお見積りは無料ですので、安心してご相談くださいね。
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