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ペット葬儀に関するコラム

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ハムスターが亡くなったらどうする?死亡確認や火葬方法について

一つひとつ仕草が可愛くて、ひまわりの種を口いっぱいに頬張る姿を見るたびに「クスッ」と思わず笑ってしまう、そんな可愛らしいハムスター。

いつまでも一緒にいたい気持ちはあっても、ハムスターの平均寿命は約2〜3年。他の動物と違って早くお別れが来てしまいます。

だからこそ、後悔のないお別れをするためにも、ハムスターの葬儀や火葬を行うための方法、かかる金額は事前に知っておきたいもの。

本記事では、ハムスターが亡くなったときの死亡確認方法から、供養方法、かかる金額までを詳しくご紹介します。

「大好きなハムスターが亡くなった…」このときにまず確認すること

「大好きなハムスターが亡くなった…」このときにまず確認すること

「あれ…動いていない?」ハムスターの様子を見てみたら、全く動かず隅の方で縮こまっていた。そんな姿をみたら亡くなったと思ってしまいますよね。

そこで一度確認して欲しいのが『擬似冬眠』をしていないかです。

ハムスターは気温が5度以下になると冬眠する習性があります。そのため、特に寒い冬の時期においては冬眠状態に入ってしまったか、それとも亡くなってしまったのかを注意して見分ける必要があります。

ここでは、ハムスターの擬似冬眠の見分け方から起こし方について解説します。

ハムスターが擬似冬眠を起こしていないか

ハムスターの擬似冬眠には、“冬眠”という名前がついていますが、春になるまで眠り続けてしまういわば「仮死状態」にあります。

決して亡くなっているわけではないのですが、身体はゆっくり死に近づいている状態ともいえるのです。

一部を除き、本来ハムスターは冬眠を行うことは滅多にありません。そのためまったく動かなくなってしまった場合、ハムスターは休眠状態である擬似冬眠に入っているのか、それとも死後硬直により亡くなってしまったのかのどちらかと考えられます。

また擬似冬眠の原因は、栄養不足や低体温症、ストレスや普段から暗い室内で飼っていたりするのが原因といわれています。たとえ擬似冬眠であっても、体温調節がうまくいっていない場合はそのまま目を覚ますことなく、亡くなってしまう恐れもあります。

そのため、ハムスターがなかなか動かない場合は、擬似冬眠なのかそうでないかを確認することが大切です。

ハムスターの擬似冬眠の見分け方

まずハムスターが擬似冬眠をしているのか、していないのかを見分けることが大切です。

動かなくなったハムスターをゲージから出して、明るい場所で状態を観察します。このとき身体を温める必要がありますので、部屋の温度を上げて暖かい状態にします。

そして準備が整ったら、毛並みの乱れや汚れなどを確認しましょう。身体の弾力性や柔軟性を確認するためにも、もし手足が縮こまっていたら、そっと伸ばしてみてください。このとき手足が硬直していない、お腹周りが柔らかく弾力性があれば、擬似冬眠である可能性が高いといえるでしょう。

また、ハムスターの下記の状態をチェックすることもおすすめします。

・まぶたがしっかり閉じているか
・ひげを触ったとき、わずかに反応はあるか
・わずかな温かさを感じるか
・約1分間の間にお腹が動くか

もしも擬似冬眠の可能性があるとすれば、すぐ仮死状態から起こしてあげるようにしてください。

ハムスターの擬似冬眠の見分け方

ハムスターの擬似冬眠の起こし方について

ハムスターの疑似冬眠から回復させる方法としては、なによりもまず部屋の温度を上げます。このとき、エアコンの設定温度を調整するか、もしくは電気ヒーターを使用します。ただし、ハムスターに直接熱風が当たらないように注意してください。

ご自宅にペット用ヒーターやカイロがある場合は、それらをタオルや毛布で巻いてハムスターの周りに置いてください。もしない場合は、人肌程度に温めたお湯をペットボトルに入れてタオルや毛布で巻いてあげてくださいね。

ハムスターが目を開けたら、エネルギー補給として人肌程度の砂糖水を少量ずつ口元に与えます。このとき小さなスプーンやスポイト、砂糖水を吸わせた綿棒などで与えるとよいですよ。

もし擬似冬眠から回復しているハムスターの場合口元に砂糖水を持っていけば自力で摂取します。しかし、なにをしても砂糖水を飲まない場合はさらに体温をあげたり、カロリーの高いひまわりの種などを与えます。

ハムスターの意識が戻ったら、低体温症にしないためにも、ゲージの周りにペット用ヒーターやカイロを配置して加温しながらゲージの中で様子を観察することをおすすめします。

ハムスターを擬似冬眠させないで!

ハムスターを疑似冬眠させないためには、部屋の温度を適切に管理する必要があります。ハムスターは20度以上の温度が必要のため、寒い冬の時期はエアコンを常時使用し、ペット用ヒーターを使ってゲージ下の温かさを維持するようにしましょう。

また低体温症にさせないためにも、栄養バランスを考えた食事も大切です。特に寒い季節は、高エネルギーの餌を与えて体温を維持するため、ひまわりの種や乾燥野菜などが適していますが、過剰な給餌は肥満につながるので注意が必要です。

もちろんエネルギーの消費量を調整することも重要といえます。エアコンやヒーターを使用して室温を調整した上で、ハムスターのエネルギー消費を抑えるようにしましょう。

適切な温度と栄養バランスを保つことで、ハムスターの健康を守ることができますよ。

擬似冬眠か分からない場合はかかりつけの動物病院へ

実際、大切なハムスターが動かなくなってしまったら、冷静になれない飼い主さんも多いことでしょう。

その場合、まずはかかりつけの動物病院に連絡をしましょう。その際、ハムスターの症状を明確に伝える必要がありますので「いつ頃動きが鈍くなったのか」「発見したのはいつか」「普段どのような飼育環境であるか」「食欲の有無」の最低4つはきちんと伝えれるようにしてください。

パニックになってしまっているときは、来院して紙に書いたメモを獣医師さんに渡してハムスターを診てもらうとよいでしょう。

擬似冬眠か分からない場合はかかりつけの動物病院へ

もしも擬似冬眠ではなく亡くなっていたら

ハムスターの場合、死後約10分〜2時間で死後硬直が始まります。そのため、擬似冬眠の有無を確認したとき、呼吸がなく、手足が硬直していて腹部に弾力性が感じられない場合は、亡くなっている可能性が高いといえるでしょう。

ハムスターの遺体の安置方法について

死亡が確認されたら、遺体を安置する必要があります。ハムスターも他の動物たちと同様、亡くなってしばらくすると死後硬直や腐敗が始まります。

もしもこのとき、火葬までの日数が長くなってしまうと、きれいな状態での火葬が難しくなりますし、ニオイなども気になってきます。そのため安置期間はなるべく夏場であれば1〜2日、冬場でも3日以内を目安にすることをおすすめします。

ハムスターが亡くなったら、まずは身体を自然な体勢に整えます。目が開いていれば、そっと閉じます。身体が硬くなっていたら、無理に動かさないであげてください。

身体が汚れていたら、湿らせたガーゼや布で優しく拭いて清潔にし、適切な大きさの箱に遺体を寝かせてから新聞紙やタオルで敷きます。そして保冷剤を使って冷やし、涼しい場所に置きましょう。

このとき保冷剤は、直接身体に触れないようにガーゼで包んであげるようにしてください。特に暑い時期は頻繁に交換し、ハムスターの体を冷やしてあげてくださいね。

ハムスターの供養方法をどうするか決める

ハムスターの供養方法をどうするか決める

ハムスターの寿命は他の動物と比べてとても短いですが、一緒に過ごした時間は濃厚でかけがえのないものだったと思います。

だからこそ、亡くなった後の供養方法をどうするべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

ハムスターの供養方法としては大きく分けて2つあります。「埋葬」をするか「火葬」をするかです。

自宅で「プランター葬」をする場合

ハムスターの遺体を供養する方法の一つとして、プランターに埋葬する「プランター葬」という方法があります。本来、埋葬を行う場合は私有地のみとなりますが、プランター葬であればいつでも身近に感じることができます。

ただし、においや虫が発生するリスクがあるため、日当たりや通気性の良い場所に置くことが重要です。また、土中の微生物や空気が不足してしまうとミイラ化する可能性もあるため、注意が必要です。

これらのことから、大切なハムスターを安全かつ安心に供養するならば、火葬を検討することをおすすめします。

ペット火葬車やペット葬儀業者による「火葬」を行う場合

ハムスターの供養方法として、一般的な方法が「火葬」です。

火葬は遺骨を大切に残すことができますし、業者によっては感謝のセレモニーも行われることがあります。

ただしその分費用が発生するため、最低でも1万円以上は考慮しておく必要があります。またオプションを利用すると追加費用が発生することもありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。

さらに、火葬方法には以下の3つがありますので、それぞれの特徴を比較し、検討することをおすすめします。

  • ①訪問葬儀:自宅まで業者が訪問し、読経から火葬、そして拾骨まで全て行います。遠方に出向くことが難しい場合に適しています。
  • ②ペット葬儀社:葬儀社で全ての手続きを行い、人間の葬儀と同じように見送ることが可能です。
  • ③一任葬儀:ハムスターを葬儀社に預け、代わりに葬儀を行ってもらいます。火葬後は遺骨が返骨されます。

ペット霊園で「火葬」を行う場合

ペット霊園では、個別葬儀と合同葬儀のどちらかを選択することができます。違いとしては、お骨が返却されるかどうかだけです。

他のペットたちと一緒に眠らせてあげたい場合は「合同葬儀」を選び、お骨を返してもらいたい、お墓や納骨堂にお骨を納めたい場合は「個別葬儀」を選ぶとよいでしょう。

ただしペット火葬車やペット葬儀業者に依頼するのと同じように、費用が発生します。 個別火葬なら2万円以上、合同火葬であれば最低でも5千円は発生するので、こちらも依頼をするペット霊園に確認するようにしましょう。

自治体にお願いする場合

ペット火葬を希望する場合、多くの市区町村がペット火葬を行っています。しかし全ての地域で実施しているわけではないため、お住まいの地域で可能なのか役所や役場などに確認する必要があります。

自治体にお願いすると費用が数千円と比較的安価ではありますが、基本的に返骨されず一般廃棄物として焼却されます。

ペット葬儀業者の相場費用はいくら?

ペット葬儀業者の相場費用はいくら?

多くのペット葬儀業者の場合、ペットの体重によって料金が異なりますが、ハムスターの場合いくらぐらいの料金が発生するのでしょうか。

ここでは、ペット葬儀社にお願いした場合の平均的な相場費用を見てみましょう。

合同火葬は平均金額は約1万円

他のペットたちと一緒に火葬する合同火葬の場合、平均金額が約1万円です。そのため、他の火葬方法と比べて費用を抑えることができます。

但し、他のペットと骨が混ざってしまうため、遺骨は返却してもらえませんので、注意が必要です。

個別火葬は一任か個別かで金額が変わる

個別火葬には「個別一任火葬」と「個別立ち会い火葬」の2種類があり、どちらを選ぶかによって金額が変わってきます。

たとえば個別一任火葬の場合、全ての手続きを葬儀業者に委託して行います。訪問火葬や火葬場での火葬が行われ、後日業者によって埋葬や遺骨の返還が行われます。その際かかる金額は約1万5千円〜3万円です。

一方個別立ち会い火葬の場合は、火葬に立ち会い、その後遺骨を家族で拾う形式です。そのため家族がペットと一緒に最後の別れをすることができます。金額は約1万7千円~7万円と、業者によって大きく料金が変わってきます。

ペット火葬を依頼する上で選ぶポイント

ペット火葬を依頼する上で選ぶポイント

ペット火葬をお願いする場合、どの業者に依頼すべきか悩みますよね。特にハムスターなどの小動物の場合、あまりにも身体が小さいことから火葬後、遺骨が残らないケースも懸念されます。

そうならないためにも、業者選びはとても重要です。ここでは、ペット火葬をお願いする上で気を付けるべきポイントを3つにまとめました。

実績があるか

ハムスターといった小動物の火葬の場合、適切な火葬のタイミングを見極める経験値が必要不可欠となります。

その理由は小動物の場合、高温で火葬すると骨が残らないからです。そのため経験豊富な業者を選ぶことが重要です。
また所属する団体や協会、実績などを調べ、その業者の信頼性の高さをチェックすることもおすすめします。

口コミや評判はよいか

ペット火葬業者のホームページには、過去の利用者の口コミが掲載されています。ただし、これらの口コミは業者自身が選んだものであり、偏った情報になることがあります。

そのため、SNSやネット上の口コミも参考にしながら業者の評判を確認することが大切です。特に評判が悪い業者には注意しましょう。

小型炉があるかどうか

ペットの火葬業者を選ぶ上で「小動物に適した火葬炉」を備えているか確認しましょう。

犬や猫などのペットに対応している業者でも、ハムスターのような小型のペットは上手く火葬ができず、火力が強すぎて骨が残らないことがあります。

そのため、小動物用の小型炉を備えているか事前にしっかりと確認を取りましょう。

大好きな家族だからこそ… ハムスターも丁寧に供養しましょう

大好きな家族だからこそ…ハムスターも丁寧に供養しましょう

今回はハムスターの亡くなったときの確認方法から、火葬方法までをご紹介しました。
どんなにハムスターが小さくても、大切な家族には変わりありません。たくさんの思い出がきっとあると思います。

だからこそ、感謝の気持ちを込めて丁寧な供養が大切ではないでしょうか。

「よりそうペット葬」では、飼い主さんのご要望に合わせた手厚いペット葬儀をご提案してます。24時間365日年中無休で対応を行っており、早朝や深夜も受け付けています。

万が一、ハムスターの腐敗が始まってしまっても迅速に対応することが可能ですので、どんなことでも気兼ねなく相談が可能です。

また葬儀プランは「引き取り合同葬」「引き取り個別葬」「家族立会い葬」の3つをご用意していますので、飼い主さんが納得のいく選択がきっと見つかると思います。

まだ葬儀方法を検討中の方は、まずはお電話で相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。

お客様の声

  • 細やかな気配りをありがとうございました

    細やかな気配りをありがとうございました

    忙しい時期でありながらこちらの希望を聞いてくださり、大変感謝しております。 四十九日にもご丁寧にお手紙をいただき、細やかな気配りに感心いたしました。 また機会あれば、お世話になりたいと思っております。 ありがとうございました。 [続きを読む]

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